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ダブルクラッチについて
 
ダブル・クラッチとは?一体何だろうか。  

自動車学校でも教わらなかった事を知る訳が無い、でありますか?
しかし、その必要性は本文を良く読んでから、各自で判断して欲しいものです。
知らなければ、それはそれで済む話しではありますが。

『どういう事なのか?』
・・・読んで字の如し、クラッチを2回踏む事です。

『いつ、そういう事をやるのか?』
・・・ギア・チェンジを行う際に、です。

『何の為に?』
・・・ギアを入れやすくするため。←欲張らない範囲での目的(基本)
・・・変速ショックを無くす為に行う。(加速及び減速の時に)←欲を(色気を?)出した場合

『その効果は?』
・・・シンクロへの負担を軽減しギアの噛み合いをスムーズに行う。
・・・クラッチ盤の摩耗や、万一の故障発生を回避出来る。
・・・スムーズな走行となり、同乗者に変速に伴う不快感を与えない。
・・・エンジン・ブレーキを上手に使う手助けとなる。(減速の時に)
・・・シフト・ダウンしてエンジンのパワーを引き出す手助けとなる。
     (急加速時や登り坂で)

『どうやるのか?』
・・・2回続けてクラッチを踏む。
   2回目に踏むクラッチは、普通のクラッチ操作です。
   つまり、ここで、ギア・チェンジを行う。
   
では、1回目は?
・・・ギア・チェンジを行おうとする際に、1回目にクラッチを踏んでギアを抜く。
   つまり、ニュートラルにする。
   そして、アクセルを吹かす。←色気を出せば
   これは、要するに空吹かしである。

空吹かしについては先に述べたので、もう1度おさらいをしておいて欲しい。
・・・空吹かしの意味はなんだろう?
   前に述べた時の空吹かしは、単にクラッチを切っただけの状態でした。
   つまりは、ギアはローなどの所定のポジションに入っていました。
   エンジンの回転数が足りない時に、エンスト防止の為にクラッチを切って、その間に回転数を上げてやろうと云うのでありまし
   た。
   しかし、これでは「ガクン」と繋がってしまうでありましょう。
   よほど運が良く無ければ。
   何故ならば、クラッチの所で、エンジン側と負荷側の回転数が合っていないからです。

・・・「ガクン」と来ない為の空吹かし。
   それが、1回目にクラッチを切って繋いだ後のアクセル操作の目的です。
   ギアがニュートラルで、クラッチを繋いだ状態でアクセルを踏んでやる。
   そうすればエンジンの回転数が上がるし、ギアの1次側の回転数も上がります。
   現在の速度で、ギアを1段落とした時のエンジン回転数よりも多めに廻してやります。
   ギアを入れたときには1次側と2次側の回転数の差を少なくして、シンクロへの負担も軽くしてやろう-と云う狙いがあります。
    そうすれば、変速ショックも緩和出来る。
   
<裏技>クラッチの繋がる「境目」付近で、ゆっくりとペダルを戻すと、よりスムーズに変速出来る。
    しかし、へたにやればクラッチ盤を多くすり減らす事になる。
    荒っぽい「テク」として、これを多用する人も中には いるであろう。
    中古車を買う際は、車種によっては考慮する必要があるかも?

『壊れる話』
・・・エンジン・ブレーキなるものを、名前だけ覚えて高速走行で無理矢理シフト・ダウンすれば、ミッション(ギア)をブッ壊す事になるので厳重注意!。
また、へたをすれば「オーバーレブ」でエンジンまでイッチャウかも分からない。
「箱根ターンパイク」とかも、あぶないね。
一気にレッド・ゾーンに入ってしまう可能性無きにしもあらず。
         
エンジン・ブレーキ(エンブレ)を効かさないで、ブレーキ・パッドが焼けるまでフット・ブレーキを踏み続けるとか、ペダルが「スコスコ」抜ける状態に突入しないように。。。

『まとめ』
    (1) クラッチを踏んで、ギアを抜く。
    (2) クラッチペダルを戻しながら、アクセルを踏み込む。
    (3) アクセル・ペダルを戻しながら、クラッチを踏み込む。
    (4) ギアをシフト・ダウンしてから、クラッチを戻す。
       *クラッチを若干滑らせる
    (5) 必要に応じて、エンジンを吹かすか、ブレーキを踏む。
  ★アクセルの踏み加減(空吹かし)は、経験の積み重ねが必要。

【注意】
(1)交通量の多い道路で、ダブル・クラッチやエンジン・ブレーキの練習を行わない事。

(2) 1回目のクラッチ操作でアクセルを踏み込むことは、単なるダブルクラッチよりもやや手が込んでいます。
  このページだけを読まれても難解だったり、練習するにもとまどいがあるでしょう。
  マスターしたいと思われた方は、気長にメールマガジンを読みつつ練習してください。(全11回です)
    
 
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